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予防歯科

予防歯科とは?

予防歯科の目的は、治療のしていない歯(バージンティース)をどれだけ残せるかということです。小さなお子様であれば、虫歯が1本もないお口の環境をつくることが可能ですし、成人の場合、治療した部分の再発予防、新たな虫歯、歯周病の進行、口臭、歯の汚れを防ぐことができます。残念ながら、毎日きちんと歯磨きをしているつもりでも、セルフケアでは、虫歯の原因となるバイオフィルムやお茶・コーヒー・タバコなどの汚れを完全には落とすことはできません。正しいセルフケアに加え、定期的なプロのケアがあなたの将来の口腔環境を守り、自然で美しい歯を育てるのです。

当院では「お口の健康を生涯維持し、美しい歯を育て、守る」を目標に予防歯科を推進しています。

上の図からお分かりのように、欧米では虫歯や歯周病にならないため積極的に歯科へ足を運び、予防に力を入れています。

日本人が持つ歯科医院のイメージは、「歯が痛くなったら行くところ」ですが、欧米の予防歯科先進国では「虫歯や歯周病にならないため、健康で美しい歯のお手入れに利用するところ」という考えです。結果、グラフにあるように70歳での平均残存歯数に大きな差が出ています。

歯は一度失うと二度と生えてくることはありません。ずっと健康な自分の歯で美味しくごはんを食べたい方は、今から予防歯科を始めましょう。

予防歯科の流れ

1:問診表の記入

問診票の記入

  • 初めての方は、問診表の記入とカルテの作成を行います。
  • 10分前にいらしていただいて、保険証などをお預かりさせていただきます。
  • 患者様の症状を明確に知りたいのでできるだけ詳しくご記入下さい。

2:問診

  • カウンセリングルームにて、問診票を基にお話を聞かせていただきます。
  • 症状、歯以外の身体の既往歴など少しの気になることでも構いませんのでお気軽にお話し下さい。
  • また、当院の予防システム(予防システムも様々ですので保険外治療・保険治療とも説明させて頂きます。)や初診の流れなどをお話させていただきます。

3:口腔内検査

  • チェアーに座っていただき口の中の検査・検診を行い、気になるところや虫歯・歯周病のチェックをします。

4:レントゲン撮影(必要に応じてCT撮影)

  • 目では見えない歯や骨の中の状態を確認するため、レントゲン撮影をさせていただきます。従来のフィルムを用いたレントゲン撮影と比較して、当院のデジタルレントゲン撮影では、撮影による被曝線量を約 1/10 に低減できます。

5:口腔内写真撮影

  • レントゲン写真とはまた別で、口腔内をカメラで撮らせていただきます。
  • 術前・術後のための記録、患者様へのご説明の為にお撮りいたします。

オーダーメイドの予防処置

一人一口腔内状況は違うので、それぞれの予防計画を提供させていただきます。

 ①染め出し・TBI(歯磨き指導)

まず、口腔内の染め出しをして磨けていないところを視覚的に確認していただきます。
その後、ご自身の歯磨きを確認させていただき、もう一度染め出しをします。
ここで、適切なブラッシングを提供させていただきます。

②スケーリング

歯磨きでは落ちない歯石を除去します。

③PMTC

PMTCというのは、歯科医や専門の歯科衛生士などが行うお口の清掃プログラムのことです。
これにより歯磨きなどでは取れにくい、悪い細菌の塊(バイオフィルム)を徹底的に落とします。
歯や歯肉の清掃を専門の器具を使って丁寧に行いますから、予防効果が高いだけでなく、とても気持ちがいいものです。痛みなどはまったくありません。

④3DS(Dental Drug Delivery System)(=保険外治療

デンタルドラッグデリバリーシステムのことで、患者様ご自身の歯型に合わせたオーダーメイドのマウスピースを作り、その内側に特殊な薬剤を塗って一定時間装着します。この方法により安全で確実に薬剤を歯面に浸透させることができ、今後の除菌療法として期待されています。良い菌は殺さず悪い菌のみを殺すことが出来ます。痛みは全くありません。

こんな方にオススメです。

  • むし歯検査においてハイリスク判定の方
  • 修復物(詰め物・かぶせ物)が入っている方
  • 歯並びがよくない方
  • 歯周病でお困りの方
  • 矯正治療中の方
  • インプラントが入っている方

⑤フッ素

フッ素塗布の種類

最も一般的に知られたむし歯予防方法です。フッ素には再石灰化を助け、歯の質を強くし、さらにプラーク中の細菌がつくる酸を抑え虫歯になりにくくするという働きがあります。 フッ素について詳しく見る

⑥シーラント

シーラントの図解

奥歯の溝のところにできるむし歯は、生え始めから2~3年以内にできやすいものです。特に6歳臼歯はむし歯になってしまうことが多いです。シーラントとは、奥歯の溝をむし歯になる前にフッ素を放出するお薬で埋めてしまう方法で、特に溝が深くて複雑な6歳臼歯に効果的です。
歯を一切削らないので、痛みも無く安全に行うことが出来ます。

ただし、精密な処置が必要になりますので、不適切な処置は逆に虫歯を誘発する危険性があります。正確な知識・技術のある医院で行いましょう。

⑦MIペースト

牛乳由来タンパク質が入っています。MIペースト

CPP-ACP (リカルデント)は、牛乳由来タンパク質の分解物である、カゼインホスホペプチド( CPP )と、非結晶性リン酸カルシウム( ACP )の複合体です。

歯質のハイドロキシアパタイトという結晶はミネラル(カルシウム、リン)で構成されています。 MI ペーストには唾液よりはるかに高濃度のミネラル(カルシウム、リン)が過飽和状態で含まれ、口腔内に供給してくれます。

MI ペーストには細菌の産生する酸によって酸性状態に傾いた口腔内を中性に戻す中和作用と、酸性状態になりにくい状態を維持する緩衡作用を持っています。

⑧キシリトール

キシリトールの1番の効果は口の中で酸を作らないと言うことです。砂糖の場合はミュータンス菌が糖を発酵させ酸を作り出します。この酸により歯の表面であるエナメル質が溶かされ、その結果虫歯になるのですが、キシリトールはミュータンス菌で発酵することはなく、歯の表面を溶かす酸を作り出しません。

また、キシリトールは酸を作りにくくする効果もあることです。ミュータンス菌はキシリトールの成分を吸収することにより繁殖率が減少し、その結果口の中で作り出される酸が減ります。この酸の抑止効果は長期間キシリトールを取り込むことにより次第に強くなることも証明されていて口の中で作られる酸の発生が徐々に減少され虫歯になりにくくする効果も次第に高くなっていき、他の甘味料(砂糖等)を食べたときも酸を作り難くするのです。食事の後にキシリトールを食べると良く聞きますが、これは口の中に酸を作り難くする効果があるからなのです。

口の中で酸を作らせない効果はもう一つ利点があります。それは再石灰化を助ける効果です。再石灰化とは口の中で溶けてしまった歯のカルシウムなどを再び元に戻す効果です。簡潔に言うと歯の治癒能力なのですがキシリトールはこの再石灰化も助ける働きをします。人間の歯は再石灰化が常に行われており、再石灰化の天敵がやはり酸なのです。常に行われている再石灰化の許容量を酸が上回ってしまうと歯の表面が溶け出します。それを抑えてくれるのがキシリトールの役目になります。

また、再石灰化を促進する物としてフッ素も挙げられます。歯磨きにフッ素が入っているのは再石灰化を促進させる為なのです。

歯磨き粉

  • 口の中で発生する酸を抑える(ミュータンス菌を少なくする)
  • 再石灰化を補助し虫歯予防(酸を抑えて治癒能力をアップさせる)
  • 砂糖よりもカロリーが低い
  • フッ素と使用することでさらに高い予防効果が得られる
  • 長期間使うことによって虫歯になりにくい環境が次第に高まる

⑨ 歯周病菌検査・虫歯菌検査・唾液検査(=保険外治療)

当院の予防システムをご納得される方にのみ唾液の検査・虫歯菌検査(保険外治療) をさせていただきます。

口腔内の細菌数や細菌の種類を把握することによって最大限に予防効果を出すことが出来る。コレは、限定されている細菌に対して除菌処置を行ったほうが効果的であるからです。

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